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帰化業務 2017.07.28

国籍取得の届出について①

170726

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こんにちは。本日は帰化申請以外に日本国籍を取得する方法についてお話します。

日本国籍の取得は大きく分けると①出生 ②届出 ③帰化申請の3つに分かれます。

たとえば,国際結婚をした夫婦に子どもが生まれた場合,子どもの国籍はどうなるのでしょうか。アメリカなど「生地主義」を採用している国で出生した子について,ご相談をいただくことがよくあります。

国籍法第12条は,「出生により外国の国籍を取得した日本国民で国外で生まれたものは,戸籍法の定めるところにより,日本の国籍を留保する意思を表示しなければ,その出生の時に遡って日本の国籍を失う。」と規定しています。

つまり,外国で生まれた子で,出生によって日本国籍と同時に外国国籍も取得した子は,一定の期間内に日本国籍を留保する意思表示をしなければ,その出生にさかのぼって日本国籍を失うこととされています。子の日本国籍を失わせない為には,国籍留保の届出をする必要があります。国籍留保の意思の表示については戸籍法第104条に規定があり,一定の期間とは子の出生から3ヶ月以内です。

ではこの国籍留保の届出をしなかったことにより日本の国籍を失った場合,日本国籍を取得するためには帰化申請が必要になるのでしょうか。

このようなケースの場合,一定の条件を満たしていれば「国籍再取得の届出」を行い,日本国籍を取得することが可能です。
次回はこの続きの国籍法17条1項による国籍取得の届出についてお話します。

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