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帰化業務 2017.08.25

国籍取得の届出について②

ブログ0825

こんにちは。行政書士の李です。8月も終わりに近づいていますが,まだまだ暑い日が続いていますね。先日は,福岡法務局での帰化申請がありました。法務局ごとに異なる書類を求められることもありますが,万端の準備をして受付まで進めています。

 

さて,本日は前回にひき続き,国籍の留保届をしなかった方の国籍再取得,「国籍法17条1項による国籍取得の届出」についてお話いたします。

 

条件は以下のように定められています。

1.国外で生まれ,出生によって日本と外国の国籍を取得したが国籍留保の届出をしなかったことにより日本の国籍を失ったこと。

2.20歳未満であること。

3.日本に住所を有すること。

 

上記の条件を満たす場合に,添付書類をつけて法務局への届出を行います。

 

そもそも帰化申請とは「許可」申請であり,国籍取得の届出は「届出」です。届出とは,特定の行為を行うにあたり,行政官庁(この場合は法務局です)に一定の事項を通知する行為をいいます。大きな違いでは,帰化申請の場合,申請を行ってから「許可」または「不許可」の返事がありますが,届出は,法令に定める形式上の用件を満たす届出が行政官庁に到達したことで完了します。

 

上記の説明では,条件を満たす方が届出を出せば,すぐに日本国籍を取得できるように思えますが,実務上では少し異なります。やはり重要な届出であるため,基本的にはまず一度ご相談に来てほしいという法務局担当官の方がほとんどです。

 

次回は過去の事例を用いて,具体的にどのような届出をするのかご説明をしていきます。

 

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