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帰化業務 2017.07.07

無職でも帰化申請できますか? ~事例紹介②~

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先月,高松法務合同庁舎へ行ってきました。
帰化申請においては近畿圏にお住まいの方からのご依頼が多い当社ですが,遠方の方からもご依頼頂くことがあるため,その際は各地方法務局へ足を運び,手続きを進めています。
ちなみに昨日は中国籍の方の申請受付同行,韓国特別永住者の方の書類確認を大阪法務局本局にて行なってきました。
さて,タイトルのとおり,無職でも帰化することができるかどうか,という点についてですが,皆様どう思われますか?
帰化申請の生計要件は,国籍法第五条四項に次のように定められています。
自己又は生計を一にする配偶者その他の親族の資産又は技能によって生計を営むことができること。
以前ブログで,帰化申請には個人の部分の審査と世帯としての審査があるとお話しましたが,生計要件は世帯としての審査になります。
帰化申請者が無職で単身世帯の場合,国籍法第五条四項の要件を満たしていないということになり,帰化申請することは原則できません。
では,帰化申請者本人は無職,配偶者が給与所得者の2人世帯の場合はどうでしょうか。
この場合は,帰化申請することができる可能性があります。
申請者が無職であっても,同居親族に収入がある,親族から援助を受けているなどし,生計要件を満たしていれば帰化申請することは可能です。
もちろん,帰化できるかどうかはその他の要件も含め総合的な判断をしなければなりません。
他にも年金受給者のみの世帯,生活保護受給中の世帯などの特別な事情がある方については,帰化申請できるかどうか,自分自身ではなかなか判断できないと思います。
そういったことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

行政書士法人 第一綜合事務所
川西 輝

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