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ビザ業務 2017.10.12

日本で生まれた子について

20171011

こんにちは,行政書士の木村です

 

本日は,外国籍の方が日本で子を出産した場合について概要を,お伝えします。

子の出生時,父母のいずれか一方が日本国籍の場合は,子は日本国籍を取得する事となりますが,子の出生時,父母の双方が外国籍の場合,生まれた子が日本国籍を取得することはありません。

そこで,日本の国籍を有しない新生児については,次の手続きをとることが必要です。

 

①出生した日から14日以内に,所在地の市区町村役場に出生の届出をします。

 

②子の国籍国の駐日大使館又は領事館等に,出生の届出(手続き)を行い,子の旅券の発給申請をします。

 

③子が出生した日から30日以内に,入国管理局にて,在留資格の取得の申請を行います。

 

入管法第22条の2第1項によりますと,日本で出生した外国人は,出生の日から60日以内は,在留資格を有することなく日本に在留することができます。そのため,生まれてから60日以内に日本から出国することが確実な場合は,在留資格の取得を申請する必要はありません。

ただし,60日を超えて日本に在留しようとする場合や,60日以内に出国したとしても,再度日本へ再入国することが確実な場合,在留資格の取得の申請をしなければなりません。この場合,産まれてから30日以内に申請する必要があるため,60日以内に出国するか否か予定が定まっていない場合には,万が一に備えて在留資格の取得を申請しておくことをお勧めします。

 

取得する在留資格と在留期間は,通常,子の父母の在留資格及び在留期間に応じて決定されます。例えば,父親または母親が永住者の場合,子は,「永住者」の在留資格を取得できる場合もあります。ただし,同時に永住者の子として「永住者の配偶者等」の在留資格の取得の申請をしておくことが必要です。

 

また,③の在留資格の取得の申請をする際,②の子の旅券の発給が間に合っていなかったとしても,③の手続きは必ず行ってください。

 

以上が,日本で生まれた外国籍のお子様が,在留資格を取得するための手続きの概要です。

お子様が産まれた場合は,何かと忙しくなるかと思いますが,必要な手続きを忘れないようにご注意ください。

 

行政書士法人 第一綜合事務所
木村 淳一

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