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ビザ業務 2017.09.26

留学生が注意すべき点②

20170926

こんにちは,行政書士の木村です

写真は,東京入国管理局の最寄り駅である,品川駅の写真です。

 

 

 

今回は,留学生が巻き込まれ易い犯罪について,注意を促したいと思います。

 

主な内容は,以下の3点です。

 

 

 

① 商品の受取り役

 

犯罪組織が他人のIDを使いオンラインショッピングで購入した商品を,留学生がその他人になりすまして商品を受け取り,受け取った商品を指定された住所へ郵送したケース。犯罪組織は,不正に取得した他人のIDを使用していることが多く,単に商品を受け取ったのみであっても,犯罪の一部に加担したとして逮捕される可能性があります。

 

 

 

② 現金の引出し役

 

犯罪組織から渡された他人のキャッシュカードを使い,ATMで現金を引き出したケース。他人のキャッシュカードを使って,ATMで現金を引き出す行為自体が犯罪です。また,引き出した現金は,詐欺で得た金銭や,何らかの犯罪で得た金銭である可能性が高いといえるので,詐欺に加担してしまう可能性があります。

 

 

 

③ 銀行口座の譲渡

 

銀行口座を開設し,他人にキャッシュカードや通帳,印鑑を渡し,他人が使用できるようにしたケース。銀行口座を他人に譲り渡すことは禁止されています。犯罪組織の手に渡ると,犯罪で得た金銭を管理する口座として利用されるケースがみられます。

 

 

 

これらのケースでは,留学生がアルバイトとして加担していましたが,「いいアルバイトがある」,「商品を受けって転送するだけ」,「簡単な仕事でお金を稼げる」といったセリフで勧誘され,詳しい事情を知らされないまま犯罪に関与してしまうケースが多いといえます。

 

関与した結果,犯罪に加担することとなり,退去強制処分を受けたり,在留期間の更新が不許可となるケースもあります。

 

 

 

留学生が利用されるケースが頻発していますので,何かおかしいと感じた場合には誘いにのらず,断るか各学校の担当の方へ相談するようにしてください。

行政書士法人 第一綜合事務所
木村 淳一

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