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ビザ業務 2017.07.31

調理師としての活動

170731

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こんにちは,行政書士の木村です。

先日,阪急百貨店で開催されていたアジアフェアへ行ってきました。
アジア圏各国の雑貨や料理,飲み物等がたくさん並んでおり,日本とは違う文化にふれることができました。
写真は,フェアに出店されていた,台湾ティー専門店の写真です。

さて,今回は調理師として日本で活動する方の在留資格についてご説明致します。

日本で調理師として働かれる方は,就労ビザであれば「技能」という在留資格を検討することとなります。
「技能」という在留資格でできる活動は,
『本邦の公私の機関との契約に基づいて行う産業上の特殊な分野に属する熟練した技能を要する業務に従事する活動』
と規定されています。

「産業上の特殊な分野」とは,具体的には上陸許可基準省令にいくつか規定されており,①主に外国に特有な産業分野,②日本の水準よりも外国の技能レベルが高い産業分野,③日本において従事する技能者が少数しか存在しない産業分野,が該当します。

「熟練した技能を要する」とは,個人が自己の経験の集積によって有することとなった熟練の域にある技能を必要とすることを意味しています。つまり,十分な経験により身につけた,特殊な技術・技能を要する業務が該当します。
そのため,特殊な技術や判断が必要とならない単純作業は含まれません。

「技術・人文知識・国際業務」の在留資格との違いとして,「技術・人文知識・国際業務」は一定事項に関する学術上の素養等を前提に,その知識を実際に応用して処理する能力が問われますが,「技能」の在留資格は,一定事項について,主に個人が自己の経験の集積によって有している能力が問われることとなります。

ただし,「技術・人文知識・国際業務」の在留資格は,学術上の素養や,外国の文化に基盤を有する業務であるのか否かが問われ,職種自体に制限はかかっていませんが,「技能」の在留資格の場合は,上陸許可基準省令において職種が限定されていますので注意が必要です。

行政書士法人 第一綜合事務所
木村 淳一

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