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ビザ業務 2017.05.09

高度専門職(高度人材)と永住権について②

170508

170508

こんにちは,行政書士の木村です。

先日,法務省の永住許可申請のガイドラインが改定されました。

今回の大きな改正点としては,高度専門職の在留資格を取得するための基準にいうポイント計算表において,70点又は80点を超える方の場合です。

 

下記の法務省のホームページをご覧ください。

http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyukan_nyukan50.html

以下,法務省入国管理局入国在留課に電話で確認した内容をふまえ,記載致します。

まず,ポイント計算表で現在70点を超えている方については,3年前の時点でも70点を超えていたか検討します。仮に,永住許可申請段階と3年前の段階と,両方の時点でポイント計算上70点を超えているのであれば,10年以上日本に滞在していなくても,永住権を取得できる可能性があります。
また,仮にポイント計算上で80点を超えている方については,1年間の滞在で足りますので,最短で1年間日本に滞在していれば,永住権を取得できる可能性もあります。

もう一つ,今回の改正の大きな点は,高度専門職の在留資格を取得していなくても良いというだけでなく,高度専門職の在留資格を取得できなかった方でも,可能性があるという点です。

例えば,「技術・人文知識・国際業務」の在留資格に該当する方のうち,国際業務のカテゴリーに該当する業務(通訳・翻訳担当の方や,外国様式のインテリアコーディネーターの方等)の場合,ポイントが70点を超えたとしても,活動内容の問題から,高度専門職の在留資格取得は困難です。
しかしながら,永住許可申請の場面においては,高度専門職の在留資格を取得することができるかどうかは問われていないため,通訳翻訳業務担当の方でも,ポイントが基準を超えていれば,3年又は1年間の滞在で永住権を取得できる可能性があります。

ただし,何れの場合においても,過去の時点を含めてポイントが基準を超えていることを証明する必要があるため,通常の永住許可申請に比べて,説明や立証を求められる箇所は増えることになると思われます。

今回の改正により,今までは日本での滞在年数が少ないため永住許可申請を待っていた方も,早めに永住権を取得できる可能性が出てきたといえます。
日本の大学を卒業された方等で,日本での滞在年数が10年に満たない方でも,永住権の取得を考えている方は,当社へご連絡頂ければ詳細に検証させて頂きます。一度,当社までご連絡ください。

行政書士法人 第一綜合事務所
木村 淳一

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